復興は私の使命

7月16日、発災から4ケ月を経過した山田町の情況

 7月16日、発災から4ケ月を経過した山田町の情況は徐々に落ち着きを取り戻しつつある印象です。
  この間、町当局は未曾有の事態に対し、限られた権限・マンパワーの中で最大限の努力をされてきました。私としてもそのご苦労を知る者として、もちろん、住民の方々からは様々ご批判もあることは承知しておりますが、町当局の対応に敬意を申し上げたいと思います。
  一方、被災市町村の対応に比べ岩手県の対応には率直に言ってスピード感・現場感覚の不足を感ぜざるを得ません。
  その一例は瓦礫処理の問題です。法制上、災害廃棄物の処理は市町村の責任で行うものですが、今回の大津波災害がもたらした大量の瓦礫の発生は、文字通り想定外のものであります。そこで、ほとんどの市町村は瓦礫を一次的に仮置場へ集積するまではしたものの、最終的な処理は県へ委託いたしました。
  しかしながら、岩手県当局の方針決定は時間を要し、ようやくにして来月から二次処理が始まるような状況です。発災から4ケ月を経過した今日現在にして、瓦礫は仮置場にうず高く積み上げられており、これから夏を迎え衛生上の問題・自然発火の危険性など問題がさらに拡大しています。
  瓦礫処理に時間がかかっていることは、岩手県当局の震災対応の悪さの端的な例であると思います。
  今回、大きな被害を受けた岩手県・宮城県・福島県の中でも、県当局のリーダーシップや復興方針のメッセージが一番感ぜられないのが、残念ながら岩手県であると思わざるを得ません。県当局の奮起を期待しております。

 2011.7.16

110716_01.jpg 110716_02.jpg110716_03.jpg110716_04.jpg110716_05.jpg110716_06.jpg110716_07.jpg110716_08.jpg110716_09.jpg110716_10.jpg