12月20日 復興祈願 大熊手奉納セレモニーに参加しました
東日本大震災の発災から早くも9ヶ月が経過しました。この間、県内外はもとより国外からも多くのご支援、ご援助を頂き、私も被災地の者として心から感謝いたしております。ことにも被災地出身で県外に居住しておられる方々のふる里を思う暖かいお気持ちを私も改めて強く感じました
この度は、宮古の鍬ケ崎出身の在東京の方々で構成されている「鍬ケ崎衆の会」を中心に浅草の長國寺の大熊手が宮古市に寄贈され、復興への祈願がなされました
当日は大変寒い天候でしたが、初めに長國寺の井桁住職から日本一の大熊手に復興祈念のご祈祷が行われ、大熊手のご開帳がなされ、セレモニーが行われました。
大熊手は毎年、酉の市に奉納されるもので、別名「かっこめ」と言われ、熊手で幸せを掻き込むの願いがこめられています。
大津波によって言葉では尽くせぬ被害を受けた宮古市ですが、大熊手のご利益で明年は幸多い年となることを願っております。
2011.12.20





