9月1日 日本保育協会岩手支部会合
9月1日、日本保育協会岩手支部主催による「平成24年度永年勤続職員表彰式並びに研修会」が花巻市で開催されました。
冒頭に東日本大震災で犠牲になられた方々に対し黙祷を捧げました。震災・大津波によって県下では4つの保育園が被災いたしましたが、いずれも仮設の施設で保育を再開しており、来年度末までには新たな保育園を再建できるとのことで、本当によかったと思います。
私は現職の時には「全国保育関係議員連盟」の会長をしており、保育事業の充実のために努力して参りました。
民主党政権になってから、「保育は児童福祉法に基づく福祉事業である」という原点が蔑ろにされ、保育園児からの視点が軽視されてきたことに、大変、危惧を感じておりましたが、「社会保障と税の一体改革」をめぐる3党合意の中で、総合保育園構想を撤回させるなど、自民党として一定の成果をあげることが出来たと思っております。
今後とも、少子化対策の基本である保育事業の充実のために努力して参りたいと思っております。
2012.9.2

