捕鯨対策特別委員会・捕鯨議員連盟合同IWC報告

 10月5日、「捕鯨対策特別委員会・捕鯨議員連盟合同IWC報告」でブラジルで開催された国際捕鯨委員会(IWC)総会の報告が行われました。

 IWC総会では、日本は一部鯨種の商業捕鯨再開と機能不全に陥っているIWCの決定手続きの要件緩和を一括提案しましたが、残念ながら、加盟国89カ国のうち反対41、賛成27で否決されました。

 日本の提案は「科学的調査研究に基づき、一部の鯨種については持続的捕獲が可能な資源状態にある」との根拠をもってなされたもので、科学的根拠や各国の文化の多様性は尊重されなければなりません。

 また、反捕鯨国が提案するクジラの保護を永続的に実施する「フロリアノポリス宣言」は賛成40、反対27で採択されました。が、これは何ら強制力をもつものではありません。

 捕鯨は、海洋国日本の伝統文化であり、同様の歴史的背景をもつ鯨類の持続可能利用派の国々と共に、捕鯨再開に向け、あらゆるオプションを排除せずに今後の対応を決めていく必要に迫られています。

2018.10.5

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